大阪桐蔭が連日の猛打爆発で2日連続のコールド勝ちを収めた。打線が目立つが投手陣も4人で0封リレー。中でも2番手で3回1イニングを任された又吉将太投手(3年)は178センチのアンダースローで、3者凡退に片付けた。

西谷浩一監督(50)は「又吉は公式戦で初めて投げた。昨年11月にこのままではと、投げ方を変えた。びっくりするくらい成長した」と、剛球投手陣の中で黙々と自分の投げ方を固め、最後の夏に結果を出したことを喜んだ。