鳥取城北が激戦の中国・四国地区の5枠目をつかんだ。小松(愛媛)と絞り込まれた争いは攻撃力と守備力で上回り、甲子園切符をもぎとった。山木博之監督(45)は「50%だった。選手がうれしそうな顔をしていた。夢の場所。大きな意味の目標は日本一ですが、しっかりした試合をできるように」と気合だ。昨秋の中国大会はベスト4。畑中未来翔(みくと)主将(2年)は「つなぐ打線。コツコツ1点ずつ取る全員野球をしたい」と言う。12年夏以来の聖地2勝目を狙う。