第93回選抜高校野球大会(19日開幕、甲子園)に初出場する三島南(静岡)ナインが17日、オンライン取材に応じた。先月の1次登録ではメンバー外だったものの、最終登録でメンバー入りした長島颯汰捕手(1年)は「諦めずに練習をしてきてよかった。甲子園で出場機会があれば、フルスイングをしたい」と力を込めた。

主砲の前田銀治外野手兼投手(2年)はこの日、大阪入り後初のブルペン投球。すべて直球で約20球を投じたが、不満の残る内容だったという。「右打者の外角低めへの投球が、指にかかって手応えがあった。けれど、抜けた球も多かったので、まだ万全じゃないと感じました」。

ただ、投球練習前に行ったマシン打撃では、快音を連発。140キロ台後半の直球を、120メートルの中堅へ放り込み「脱力してスイングができた。打撃の調子は上がっているので、このまま試合に入れたらいいな」と充実した表情を浮かべた。

初陣となる20日の鳥取城北戦が迫り、「あと3日で夢だった甲子園でプレーができる。楽しみでしょうがないです」と心が躍る。チーム内の雰囲気も良く、「みんな意識を高く持って取り組んでいる。『甲子園1勝』に向けて、一丸となれている」と声を弾ませた。【河合萌彦】

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