今大会から甲子園で初めて「1週間500球」の球数制限が採用された。勝ち残りチームの全登板投手の投球数をチェック。(●印は試合予定日)


東海大相模


選手/日2021222324252627282930317日総計
石川永稀1040104
石田隼都5270116122308360
求航太郎555555


明豊


選手/日222324252627282930317日総計
京本 真476439103150
太田虎次朗649073101264328
財原光優1024066106208


球数制限

新潟県高野連が18年12月、独自に「1試合100球」を発案。これを受け、日本高野連は全国統一ルールを決めるための有識者会議を発足させた。高野連関係者、医師、弁護士の他にも、早大・小宮山監督、筑波大・川村監督、横浜・渡辺元監督らが加わった。19年11月「1人あたり1週間500球以内」とする球数制限を盛り込んだ答申の骨子をまとめ、20年センバツからの導入が決まった。500球に到達した打者の完了まで投球できる。降雨などでノーゲームになった試合もカウントされる。22年までの3年間を試行期間として実施。

甲子園で1週間に500球以上投げた主な投手
甲子園で1週間に500球以上投げた主な投手