福岡大大濠が昨秋の九州大会決勝の再現となった顔合わせで大崎(長崎)に競り勝ち、4年ぶりのセンバツ勝利を挙げた。

昨秋の対戦では登板しなかったエース毛利海大(かいと=3年)が、多彩な投球で圧倒。この日の最速138キロのストレートに加え、カーブ、チェンジアップ、ツーシームなど持ち球を駆使し、10三振を奪った。

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西武渡辺GM(福岡大大濠・毛利について)「ボールの質がいい。総合的な印象は、高校時代の早川(現楽天)に似ている」