奈良朱雀・奈良商工は先発左腕の清水風雅投手(2年)が力投したが報われなかった。

長身の183センチから角度とキレのある速球とカーブなどを交ぜて好投。5回まで2失点と粘ったが6回の被弾後に崩れて7回まで7失点。「今日、最初は打たせて取る投球をできていた。緩急をつけられていた。体力不足です」。丁寧に低めに制球していたが、中盤以降、球が浮いたところをとらえられた。全学年が同じ校舎で学ぶが、奈良朱雀は現在の2年生が卒業する22年度を最後に、奈良商工に校名変更される。