初の秋季関東大会出場を目指した市原中央は、終盤に力尽きた。

身長191センチ、最速130キロのサブマリン・松平快聖投手(2年)は7回まで3安打9奪三振で無失点に抑えていたが、8回に四球と守備の乱れで1死二、三塁のピンチを招くと、3番打者に逆転のランニング3ランを許した。松平は試合後、来春に向け「1つでもミスを減らせるチームにしたい」と前を向いた。