第94回選抜高校野球大会(18日開幕、甲子園)に初出場するクラークが12日、綾羽(滋賀)と練習試合を行い1試合目が6-4、2試合目が18-5と2連勝した。

麻原草太捕手(1年)が2試合目に3打数3安打2打点3四球と6打席すべて出塁。9回には左翼フェンス直撃の二塁打を放ち「自分のスイングができるようになった」と手応えを口にした。

1試合目は3打数無安打。試合後に佐々木啓司監督(66)から助言を受け「迷わずファーストストライクから振っていけるようになった」と振り返った。長打力があり昨秋全道大会までは4番を務めたが、明治神宮大会は8番で出場し結果は内野安打1本のみ。この日も7番捕手での出場だったが佐々木監督は「いいものは持っている。打とうと意識して選びすぎていた。思い切りが出れば、もっと良くなる」と期待した。

本州遠征では山中麟翔、辻田旭輝(ともに2年)の左右両エースと同部屋。「試合前と試合後に先輩とたくさん話をしている。(18日の初戦の)九州国際大付の神宮の試合動画を見直し、全打者の特徴も頭に入れた」。女房役としての役目も果たし、雪辱につなげる。【永野高輔】