今春センバツ優勝校で公式戦28連勝中の大阪桐蔭が近江に強烈な先制パンチを食らった。1回、先発川原嗣貴投手(3年)がいきなり連打を浴びる。さらに川原はバント処理でミスして無死満塁のピンチを背負った。1死後、岡崎幸聖内野手(3年)の左前適時打で先制された。さらに併殺崩れの間に1点を追加され、初回に2点を奪われた。

センバツ決勝の再現だった。頂点をかけた3月31日は18-1で近江に圧勝。1試合4発を放り込むなど16安打18得点を刻み、異次元の戦いを見せつけた。リベンジに挑む近江ナインを前に立ち上がりは劣勢に立たされた。

【スコア】春季近畿大会スコア>>