高校野球山梨大会の組み合わせ抽選会が行われた。7月9日に開幕し順調に日程を消化すれば、決勝は7月23日に山日YBS球場で行われる。

今春の県大会を制し、今夏も優勝候補筆頭の山梨学院が第1シードに入り、抽選の結果、大会2日目となる10日山日YBS球場での第1試合(午前8時半)で白根と対戦することが決まった。

山梨学院の主将相沢秀光内野手(3年)は「センバツで負けてからかなり振り込んで来ました。しっかり打って甲子園を決めたい」と、冷静な口調だった。同じブロックに入った東海大甲府の主将乙黒颯斗内野手(3年)は「準決勝で山梨学院と当たります。そこで勝って、勢いをつけて甲子園を決めたいです」と、隣にいる相沢を意識してから、にこやかに強気な言葉を残した。

選手宣誓は身延の主将・平田真樹外野手(3年)が務める。平田は「自分はチームを側面から支える立場です。大役ですが、しっかり頑張りたいです」と言った。