樹徳(群馬)が桐生第一を破り決勝進出を決めた。

先発の亀井颯玖(りゅうく)投手(3年)は14安打で7失点を喫したが、7回2死満塁のピンチに「バックを信じてた」と中飛に打ち取るなど粘りの投球。準々決勝に続き完投した。27日の決勝に向けて「ここまで来たらマウンドを譲る気はない。自分が折れたらチームも折れちゃうので周りを鼓舞できるくらい視野広く投げていきたい」と闘志を燃やした。