3大会連続22度目出場の明徳義塾(高知)は九州の雄、九州国際大付(福岡)と強豪校対決だ。第6日第3試合で激突。池辺由伸主将(3年)は「センバツベスト8で非常に素晴らしい戦力がそろっている印象です。初戦で当たるとは。ビックリしました」と本音を吐露した。

昨夏の甲子園は8強まで進出。試合巧者ぶりが光り、高校野球ファンを沸かせた。相手は2年生スラッガーの佐倉侠史朗内野手を擁し、7試合50得点と自慢の攻撃力を誇る。「盾と矛」の構図だ。名将の馬淵史郎監督(66)の采配にも注目が集まる。02年夏の甲子園優勝校の意地を見せたいところだ。

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