3年ぶり14度目出場の北海道科学大高は、鹿児島実(南部九州・鹿児島)に2-6で敗れ、初戦突破はならなかった。

1回表に1点を先制したが、その裏2点を奪われ逆転された。打線は2安打に抑えられ、5点を追う9回に1点かえすも反撃は及ばなかった。先発の長谷川創大投手(3年)は、7回途中139球の力投も5失点(自責4)。大友宏記監督(39)は「いい形で先制できたのですが、その後なかなかリズムがつくれなかった。全国のプレッシャーもあったかなと。下級生には3年生の思いも感じてもらいながら、頑張ってほしい」と今後を見据えた。