全試合に「1番左翼」でフル出場したドラフト上位候補の高松商・浅野翔吾外野手(3年)は、3戦連続無安打に終わった。

相手バッテリーに警戒されたこともあり、過去3試合で3四死球、1打撃妨害、1犠打。派手さはなくても、チームの軸として貢献した。

今大会を「不完全燃焼でした」と振り返った上で、あらためてプロ志望届を出している今後への抱負を口にした。「課題だらけでたくさん反省点ができた。上には上がいる。身長が小さい(170センチ)のを言い訳にはしたくない。小さいなりに大きい選手に勝てるように努力していきたいです」と、レベルアップを誓っていた。