昨秋九州王者の沖縄尚学は26日、兵庫・西宮市内の室内練習場で約2時間の練習を行い、今秋ドラフト候補で、最速145キロのエース右腕、東恩納蒼(ひがしおんな・あおい)投手(3年)が、28日の3回戦で対戦する東京王者の東海大菅生との直球勝負に意欲を見せた。

この日の雨天順延で、登板間隔が中2日となり「ノースローで体を休め、疲労回復できた」と、恵みの雨となった。

「全体的に打撃に力がある」と感じている東海大菅生打線に対しては「真っすぐを中心に、スライダーなど変化球でかわしていきたい」と狙いを語った。

ここまで、自信を持つ直球で押して2戦連続完投。「多少疲れはある」というものの、湯船につかってリフレッシュするなどして、疲労回復に努めてきた。3回戦へは「体と向きあいながら調整したい」とし、万全の状態でキレのある直球を投げ込む。

【関連記事】センバツニュース一覧>>