公式戦3度目の登板で、先発は2度目の大分舞鶴・糸永遼太郎外野手(3年)が6回1/3を5安打2失点で、チームを4強入りに導いた。

「コースを突き、ストライク先行を意識した」といい、120キロ台中盤の直球を主体に、変化球唯一のスライダーで勝負。「打たれる気持ちで投げている」という強心臓で強力打線に立ち向かった。7回には右越え2点三塁打を放つなど攻守に貢献した。

▽文徳・森田崇智監督(0-2の6回途中の継投失敗で、点差を広げられて) 6回の継投がうまくいかなかった。しぶとく食らいついて行きたかったが、まだまだ僅差の展開で守りきれない。