連日熱戦が続いている高校野球地方大会は、25日も全国各地で波乱が起きている。

群馬大会と静岡大会では、今春の関東王者&東海王者が、そろって涙をのんだ。

関東王者の高崎健康福祉大高崎は、群馬大会準決勝で桐生第一に0-1で敗戦。好機はつくったが生かし切れず、無得点負けした。

東海王者で第1シードの加藤学園は、静岡大会準々決勝で藤枝明誠に2-5。7回まで2点をリードしていたが、8回に1点差とされると、9回に4点を奪われて逆転負けを喫した。

今夏はセンバツ王者の山梨学院(山梨)や準Vの報徳学園(兵庫)、智弁和歌山(和歌山)や創志学園(岡山)などが甲子園出場を逃している。