春Vのいなべ総合学園は7年ぶり3回目の夏の甲子園を目指す。準々決勝以外は水野陸翔投手(3年)から高田陽聖投手(3年)への必勝リレーで勝ち上がってきた。打撃では石垣諒馬内野手(3年)、梨本梢太外野手(3年)が好調で、決勝でも期待される。

対する宇治山田商は、1回戦から準々決勝までの4試合をコールド勝ちと打撃力を発揮してきた。津商との準決勝では粘り強い戦いで延長タイブレークを制し、勢いもある。勝てば16年ぶり4回目の聖地となる。