2019年以来の甲子園を目指した明石商は、16年ぶりの兵庫公立頂上対決で社にサヨナラで敗れた。
2回表に相手エースの高橋の投球が乱れ、押し出しで先制。4-3で迎えた9回表、無死一、三塁。藤本修外野手(3年)のスクイズで同点に追いついた。しかし9回裏、エース横山楓真投手(3年)は二死から中前打、左前打を浴び、さらに四球で満塁に。社の藤井竜之介内野手(3年)にカットボールを捉えられ、中前適時打でサヨナラ負け。マウンドで泣き崩れた。
横山は5回2/3で降板し一時右翼手へ。7回には「絶対に勝つ」という強い気持ちでマウンドに帰ってきた。狭間善徳監督(59)は「これまで横山で勝ってきたから」と継投させたが、「2アウトからがだめだった」と振り返る。4年前、甲子園でベスト4に進んだ明石商に憧れて進学を決めた選手たち。夏切符を手にできず、うつむきながら表彰式で行進した。【松野奈音】

