大阪桐蔭が苦しみながら決勝に勝ち上がった。延長10回タイブレークでサヨナラ勝ちし、箕面学園を振り切った。

2度リードを奪われる苦しい展開だった。2回に1点を先制され、すぐに追いついたが、直後にまた1点勝ち越された。箕面学園のサイド右腕、島津汰均(たいき)投手(3年)に微妙にタイミングをずらされ、1-2のまま終盤に入った。

8回、山田太成外野手(3年)の好走塁で2死三塁のチャンスを作り、代打の長沢元外野手(3年)が左翼線を抜く二塁打で、ようやく追いついた。

延長10回の攻撃は犠打で1死二、三塁。ここで山田が左前にライナーではじき返して、熱戦にピリオドを打った。

先発は南恒誠投手(3年)。境亮陽投手(2年)をはさんでタイブレークに入った延長10回は平嶋桂知投手(2年)が無失点に抑えて、サヨナラ劇を呼び込んだ。

エースの前田悠伍投手(3年)は登板しなかった。休養十分の左腕は30日、履正社との決勝戦で先発が予想される。