今大会から5回の3アウト成立時から10分間、熱中症対策のためのクーリングタイムが設けられる。また、試合中に選手が体を冷やすクーリングスペースが報道陣に公開された。

一、三塁側のベンチ裏通路に設置され、送風機やスポットクーラー、冷凍庫、サーモグラフィーを完備。重症者が出た場合に救急車到着まで体を冷やす、アイスバスも準備されている。また、保冷剤を入れて着用するアイスベストや、氷水入りのネッククーラーを各チームの20人分用意。1日に10人ほど常駐している理学療法士の確認のもと装着する。そのほか、スポーツドリンクやアイススラリー(シャーベット状に凍らせたドリンク)も提供し、表面だけでなく深部体温を下げる取り組みで熱中症対策に万全を期す。

開幕戦を戦う土浦日大の小菅勲監督(56)は「5回の守備で3者凡退で終わった場合、10分のクーリングタイムで6回からの勢いが出にくくなるのではないか」と、話した。県大会は3回3分、5回5分、7回3分とクーリングタイムが設けられていた。「大会中もいろいろな声かけで流れを止めないようにしてきた。今度はその倍の10分。うまくやらなくては」と、慎重だ。一方、長野大会は5回10分間のクーリングタイムを設けられていた。上田西の吉崎琢朗監督(40)は「うちは少し慣れましたが、6回表の先頭打者で流れが変わりやすかった」と、開幕戦でも注意して対応する。

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