大会本部は14日早朝、この日開催の全3試合でクーリングタイムを実施しないことを発表した。

「天候不良の予想」が理由。大会規定には「気象状況等によっては取りやめることができる」とあり、13日の第4試合に続く判断。選手の健康面を考えて今大会から実施した暑さ対策だったが、関係者の話を総合すると、猛暑予報ではないことも大会本部は考慮。夕方から雨予報だったが、3試合を無事に消化できた。

クーリングタイムは5回終了時に10分の時間をとり、送風機などで体を冷やせる。ただ冷やしすぎが起きたり、試合のリズムが変わるなど、10分間の過ごし方によっては影響が少なからずあった。

この日登場した6校は初戦でクーリングタイムを経験。4分弱ほどに「短縮」された休憩に、日大三・森山は「上着しか着替える時間がなくてバタバタしました」と苦笑い。浜松開誠館・吉松は再開直後に凡退。「焦ってしまった。準備不足が6回の3者凡退につながったと思う」。南北海道大会ではクーリングタイムがなかった北海・平川敦監督(52)は「いつも通りでした。今日は幸運にも気温が低かったので」と大きな影響は否定した。