「代打清原」で103年ぶりの扉を開けた。慶応(神奈川)が沖縄尚学に逆転勝ちし、準優勝した1920年(大9)以来3度目の4強進出を決めた。今大会屈指の好投手、東恩納蒼投手(3年)を6回に攻略。清原勝児内野手(2年)の代打出場を号令に、四球を挟む6連打など打者一巡の猛攻。甲子園全体を味方に付け、4番加藤右悟外野手(2年)が走者一掃の逆転二塁打を放ち、大量6点のビッグイニングをつくった。21日の準決勝は、第2試合で土浦日大(茨城)との関東対決となった。

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▽清原和博氏(慶応の試合を球場で観戦)「素晴らしいことですね。今日も大会屈指の投手に対し、6回の集中打は見事でした。ここまできたら慶応の力は本物でしょうし、1戦1戦、強くなっていると感じます。私がPL学園の時代だったら、こういうチームとの対戦は嫌ですね。(次男)勝児は厳しい球ばかりで結果は出ませんでしたが、次も勝児らしく、思い切り、悔いのないスイングをしてほしいです」