23日にNHKで放送された全国高校野球選手権の決勝(午後1時50分)の平均世帯視聴率は19・3%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は10・7%だった。

関西地区の平均世帯視聴率は10・0%、平均個人視聴率は5・1%だった。

閉会式の関東地区の平均世帯視聴率は20・0%、平均個人視聴率は11・1%。関西地区の平均世帯視聴率は10・6%、平均個人視聴率は5・4%だった。

決勝は慶応(神奈川)が、史上7校目の連覇を狙った仙台育英(宮城)を下し、107年ぶり2度目の優勝を果たした。1回表、1番丸田湊斗が夏の決勝では史上初の先頭打者本塁打などで2点を先制。2回にも丸田の適時打で1点を追加。仙台育英に2、3回に1点ずつを返され1点差に迫られた5回、打者一巡の猛攻で5点を奪い突き放し、日本一に輝いた。