野球U18(18歳以下)W杯でエースとして初の世界一に導いた大阪桐蔭・前田悠伍投手(3年)が20日、プロ志望届を提出したことを明かした。

台湾でのW杯をテレビ観戦していた西谷浩一監督(54)は「試合中はドキドキで親のような気持ちだった。悲願の世界一。よく頑張った」と祝福した。

注目のドラフト会議に向けては「(入学時に)プロになるために大阪桐蔭に来たと言っていた。どう評価してもらえるか分からないけど、チームを勝ちに導ける力のある投手だと思う。(プロで)体ができて大人の体になって、前田らしい大人の投球ができるのを楽しみにしています」とエールを送った。