秋季東海地区高校野球が、21日に開幕(岐阜)する。来春センバツの重要な参考資料となる今大会。このほど、名古屋市内で組み合わせ抽選会が行われ、県勢3チームの組み合わせが決まった。2年ぶりの春の甲子園を目指す日大三島(静岡3位)は、初戦で鈴鹿(三重2位)と対戦。エース関野巧真(2年)が、チームを勝利に導く好投を誓った。2季連続の甲子園を狙う浜松開誠館(静岡2位)は、初戦で中京(岐阜3位)と、藤枝明誠(静岡1位)は2回戦からの出場で、県岐阜商(岐阜2位)と豊橋中央(愛知3位)の勝者と対戦する。
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次こそ、自身の左腕でチームを勝利に導く。迫る東海大会に向け、日大三島のエース関野は「1試合1試合、とにかくチームを勝たせる投球をしたい」と短い言葉に決意を込めた。
先月に行われた県大会準決勝・浜松開誠館戦(0●8)で、1回2/3 5失点で降板。続く聖隷クリストファーとの3位決定戦(5○4)でも、3回1/3 2失点でマウンドを譲った。残り1枠の東海切符を獲得した一方で「もっと投げたかったけど、自分がそれだけの結果を残せなかった」。託された先発としての役割を果たせず、悔しさも残った。
同大会以降は課題と向き合った。「走者を出した時のコントロールが悪く、甘く入った球を打たれた」と制球をテーマに自主練習。打席の角に目印を置き、丁寧に投げ込んだ。
来春センバツへとつながる戦いは、鈴鹿との初戦から始まる。1年夏には、2季連続の甲子園出場を果たしたチームに補助員として帯同。「自分もここで投げたい」と聖地への思いはより高まった。「相手ではなく、しっかり打たせて取る自分の投球をしたい。そのためにも、できる限り制球力を高めて臨みたい」と関野。本番を見据え、最後まで準備にまい進する。【前田和哉】

