八戸学院光星(青森2位)が青森山田(青森1位)に0-3の完敗。相手先発の桜田朔投手(2年)にノーヒットノーランを食らい、秋の県大会決勝で4-7と敗れたリベンジを果たすことはできなかった。
好投手に圧倒された。1、2回を3者凡退。3回、先頭打者の佐藤凌内野手(2年)が四球で出塁し、2死一塁からさらに死球、相手失策で2死満塁とチャンスを広げたが、打席に立った3番渡部主衣外野手(しゅい、2年)は左飛に終わり、この日唯一の勝機を逸した。4回以降は6イニング連続の3者凡退。手も足も出なかった。仲井宗基監督(53)は「(練習試合を含めても)ノーヒットノーランは初めてかな…」。今夏甲子園の3試合で合計23安打をマークし、8強入りした「打の光星」は見る影もなかった。指揮官は「うちの打線の迫力のなさというか、プレッシャーをかけられなかったところが残念です」と悔やんだ。
今夏甲子園では野手で唯一、2年生でメンバー入りし、甲子園でも3試合で3安打2打点をマークした砂子田陽士主将(2年)は「神宮を目指してやってきていたので、すごい悔しいです」と唇をかんだ。前主将の中沢恒貴内野手(3年)からは「キャプテンはチームの顔だから、元気に明るく。冷静に試合を見て、周りを見て、声かけをできるように」とアドバイスをもらっていたが、この日のベンチは手も足も出ない状況にマイナスの言葉が出るなど、雰囲気が悪かった。「声かけが足らなかったと思いますし、ベンチの中でのまとめ方など自分の実力不足でした」。目標だった神宮出場はならなかったが、センバツは当確。来春、主将としてもチームとしても一皮むけて聖地に立つ。【濱本神威】

