PLの火を消すな! 活動休止中のPL学園(大阪)硬式野球部のOB会の懇親会が6日、大阪市のホテルに63人を集めて開催された。名門野球部復活を強く願う桑田真澄OB会長(55=巨人2軍監督)は前日5日、自ら大阪・富田林市のPL教団本庁を訪れて幹部と直接会談。20年12月以降不在の4代目教主(おしえおや=教祖)が誕生すれば、野球部復活の道が開ける可能性があるという幹部の証言をOBたちに伝えた。

   ◇   ◇   ◇

PL学園桑田OB会長一問一答

-懇親会で1年ぶりの集合

「年に1回なんで、すごい楽しみにしています。回を追うごとに、名前も顔も覚え切れなかった人を覚えられるようになりました。集まって、いろんな分野で活躍している仕事がつながったり、いい交流ができたらさらにいい意味でのいい懇親会になるのではと思います」

-PL学園は桑田さんと、清原さんの「KKコンビ」の印象が強い。今は清原さんにも協力してもらいたい部分とかは

「それぞれのタイミングとかペースがあると思うんで、できる人がやればいいと思います。できなければ、できるようになれば、また一緒にやってくれればいいなと思っています」

-今年のマスターズ甲子園は

「参加します。ぜひ、優勝して、PLのユニホームを皆さんに見てもらいたいなと思ってます」

-清原さんの参加は現実的には難しいか

「本人の意思もね、尊重したいと思いますしね」