春夏合わせて5度の甲子園優勝経験を誇る横浜(神奈川)が7日、横浜市内の同校で練習を行った。6日に始動し、この日も終日汗を流した。昨夏は全国Vの慶応に神奈川大会決勝で惜敗し、秋は関東大会で初戦敗退。この冬に左腕の奥村頼人投手(1年)らが大きな成長を見せ、チーム力も底上げされた。ロッテなどでプレーした椎木匠氏を父にもち、今秋ドラフト候補に挙がる椎木卿五捕手(2年)は「まずは春の関東大会で優勝を。夏も必ず優勝して、村田監督を甲子園に連れて行くのが目標です」と決意を口にした。