今月16日に大動脈瘤(りゅう)破裂のため、62歳で亡くなった御殿場西野球部監督・森下知幸さんの通夜が20日、駿東郡清水町内で営まれた。一般弔問には学校関係者や教え子など、約1000人が参列した。
森下さんは浜松商の主将として78年のセンバツ優勝。指導者としても、常葉菊川(現常葉大菊川)を率いて07年センバツで全国制覇を果たした。現在、常葉大菊川で指揮を執る石岡諒哉監督(34)や元DeNAで「くふうハヤテ」の田中健二朗投手(34)ら当時のVメンバーも訪れ、恩師との別れを惜しんだ。石岡監督は「まだ信じられない。指導者になる時に『覚悟を持ってやりなさい』と声を掛けていただいた。その言葉を忘れず、やっていきたい」と言葉を振り絞った。
この日、御殿場西野球部の生徒も弔問。加藤優弥主将(2年)は、前日19日にチームでミーティングを開いたことを明かし「森下さんが『甲子園に行ける』と期待してくれていたことをコーチから聞いた。この夏、必ず甲子園に行って恩返しをしたい」と語った。
今日21日に葬儀が行われる。

