日本学生野球協会の令和5年度優秀選手に、新潟県から東京学館新潟の八幡康生捕手(3年)が選ばれ、23日に同校で表彰された。

83年(昭58)創部の同校は昨夏、全国高校野球選手権に初出場。創部41年目の甲子園出場を主将としてけん引した。初戦で市和歌山に4-5で敗れたものの「人生の中で大きな出来事」と八幡は話した。

進路は白鴎大。関甲新学生野球リーグで飛躍を期している。「目標は(大学)日本一。チームの一員として貢献したい」と意気込む。最大の目標はプロ入りで「4年後にどういう姿になっているか、計画を作りたい」。入寮は2月4日。もうすぐ新生活がスタートする。