第96回選抜高校野球大会（3月18日開幕、甲子園）の出場校が26日、決定する。今回から21世紀枠などが1減し、東北地区などが1増。選考委員会が注目される

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【21世紀枠】

今大会から1減で「2校」が選ばれる。各地区から9校に絞られ、地域性に関係ない2校が最終選出される。21世紀枠の減で、いわば「実力評価」が1校増に。その上での選出理由も注目される。過去の選出傾向が強い「困難克服」型では別海の存在が注目される。人の8倍の牛がいる日本一の酪農の町。氷点下が多い環境で努力を重ね、道4強入り。「進学校」では仙台一、水戸一、鶴丸など名門がそろった。智弁和歌山を破った田辺や、震災被災地の富山北部などもノミネートされている。