第96回選抜高校野球大会(18日開幕、甲子園)の大会本部は16日、能登半島地震の復興を支援するための取り組みを発表した。大会期間中の試合開催日に、阪神甲子園駅の駅前広場で街頭募金を実施し、全額を被災地支援にあてる。実施期間は、各日とも第1試合開始1時間前から最終試合5回終了まで(第1日は開会式開始1時間前から)。

また18日の開会式で黙とうをささげることも発表した。過去には阪神・淡路大震災が起きた95年の67回大会、東日本大震災が起きた11年の83回大会の開会式でも黙とうをささげた。