春季滋賀大会を初制覇し、プロ注目遊撃手の岩井天史(てんすけ)内野手(3年)を擁する滋賀学園が智弁和歌山に敗れ、初戦で姿を消した。
打線は、智弁和歌山の先発右腕・渡辺颯人投手(2年)に8回4安打無得点で封じられた。9回も身長197センチの大型右腕、中西琉輝矢(るきや)投手(3年)の前に3者凡退で打ち取られた。
先発した高橋侠聖(きょうせい)投手(3年)は1回表に智弁和歌山5番の松嶋■(■は示ヘンに羊)斗内野手(3年)に右前適時打を浴び、先制を許した。計4人の投手が登板し、4回、6回、9回にもそれぞれ1点を追加され4失点で完敗した。
4打数1安打の岩井は「1本出たというのはまあまあほっとしたっていう感じですけど、その後に1本出なかったので、そこは対応力がなかったのかな」と手応えはありつつも反省している様子。チームの敗北に関しては「悔しいっていうのが正直な感想ですけど、こういう経験ができたっていうのは1つのプラスになることなので、これを夏の大会で生かせられたらいいかな」と切り替えていた。
山口達也監督(52)は「しっかりバット振れないとダメ。向こうの投手とか、ああいうストレートを打てるようにしないといけない。投手陣は後ろを2人下級生が投げられたので、やりたいことはやれました」と敗戦の中にも課題の発見や収穫があった様子だ。

