九州国際大付が3-0で久留米商とのシード対決を制して3連覇へ8強入りした。1年ながら3番を務める牟礼翔外野手が、4戦連続決勝点となる高校通算7号の初回先制2ランで貢献した。
岡山出身。故郷に伝説として伝わる力自慢の桃太郎に負けないパワーをさく裂させ、今夏2本目のアーチを描いた。またも1回だった。1死一塁で、外角真ん中直球を左中間に運んだ。「詰まったが、弾道が良かった」と怪力で運んだ会心の一発。一塁を回り右手を突き上げた。8回は三振したが、左翼ポール際に大ファウルを放った。
ちなみに、牟礼は初回の第1打席に4試合連続で先制点を挙げ、これがすべて決勝点の大活躍。この日も、源でもある1日5食のパワーを見せつけた。
180センチ、86キロと大柄だが、50メートル6秒0。小4で、出場しなかったが100メートルの全国大会出場権を得たこともある。元楽天、ヤクルト外野手の楠城祐介監督(40)が「入ってきた時からいい選手。足も速いし身体能力が高い」と認める逸材。準々決勝へも「プレッシャーはあるが、もう1本打つ」と話す豪快な一発を誓った。

