掛川西が創部初の甲子園を狙った聖隷クリストファーを退け、夏は1998年(平10)以来26年ぶり6度目の甲子園出場を決めた。
2-2で迎えた4回1死満塁、8番杉山侑生外野手(3年)が初球に反応。右中間を破る走者一掃の3点三塁打を放った。勝ち越しに成功すると、8回に代打・宮崎凌月(3年)が中前適時打。9回には2番鈴木脩平内野手(2年)が右翼へソロ本塁打を放ち、勝利を決定づけた。
大一番の先発を託されたエース右腕・高橋郁真(3年)も踏ん張った。1、3回に1点ずつ失ったが、4回以降は無失点。10安打を浴びながらも要所を締め、2失点完投した。チームは初戦の(2回戦)から決勝までの全6試合で、1イニングでの複数得点を1度も許さず。バッテリー中心の堅守を軸に、頂点まで駆け上がった。
◆掛川西 1901年(明34)創立。全日制の普通科と理数科があり、生徒数は983人(女子502人)。野球部は学校創立と同時に創部。部員数は64人(マネジャー8人)。甲子園は春4度、夏は26年ぶり6度目。主な卒業生は赤堀大智(元DeNA)杉浦佳子(パラサイクリング選手)榛葉淳(ソフトバンクCOO)ら。所在地は掛川市城西1丁目1番6号。大石正佳校長。
◆Vへの足跡◆
2回戦2-1浜松城北工
3回戦9-1袋井
4回戦3-2日大三島
準々決勝13-0駿河総合
準決勝6-3加藤学園
決勝7-2聖隷クリストファー

