京都国際の連続完封が3試合でストップしたのに対し、関東第一は甲子園初登板の大後武尊投手(3年)が準決勝でチームを勝利に導いた。投手陣の勢いは関東第一が上を行く。球威豊かな坂井に、ゲームメーク抜群の畠中鉄心投手(3年)と充実した布陣に、内野守備もレベルが高い。

関東第一サイドはある程度失点を計算できるだけに、優勝の行方は「京都国際の両左腕VS関東第一打線」にかかってくる。

春の近畿大会を制するなど、本来の総合力では今大会トップクラスの京都国際は、先制できれば優位に運べる。関東第一打線は試合序盤に苦しむと停滞が長くなりがち。京都国際の中崎、西村の両左腕に対し、左打者が3人並ぶ上位打線がどう出塁するか。準決勝では序盤から工夫が見られ、高橋らの中軸への良い流れが生まれつつある。【金子真仁】

◆当日券 大会本部は23日の決勝当日券を外野指定席のみ発売すると発表した。球場窓口とインターネットで購入可能。インターネットでは夜間を通じて発売されるため、売り切れる可能性もある。