滝川の投打二刀流、新井瑛太投手(3年)が3回戦で敗退した。
0-4の展開から救援登板。自身は失点しなかったが、打線が5回に1点を返したのみ。8回の先頭では自ら二塁打を放ち、ガッツポーズを見せたが、後続が倒れて得点できなかった。
スタンドにあいさつを終えると、新井は帽子で顔を覆い、その場で崩れた。U18代表候補右腕が早期敗退に涙した。
最後のミーティングでは近藤洋輔監督(43)がこう言葉をかけた。「まじで悔しい。勝たせてあげられんかった。次は人生で勝ってほしい」。涙するナインに今後のエールを送った。
新井は「本気で甲子園を狙っていたので悔しい。負けて頭が真っ白だった。もっと仲間の野球を続けたかった」と肩を落とした。
高校から本格的に投手を始めて、最速は153キロまで伸びた。プロのスカウトからも注目される存在となり、周囲の期待も大きかった。「これだけ注目してもらって、期待に応えられなかったのが悔しい」と結果で返せずに唇をかんだ。近藤監督は新井に対して「ようやってくれた。成長を見るのが楽しかった。一緒にできて良かった」と感謝の思いを述べた。
試合後には、新井は改めて大卒でのプロ入りを表明。「大学から4年後のプロを目指します。ピッチャーもバッターも両方頑張っていきたい。160キロ目指して頑張りたい」と決意を語った。

