元巨人、ソフトバンクで沖縄出身の大野倫さん(52)が、始球式を行った。

高校時代に着ていたという沖縄水産のユニホームを着用し、外角低めに投げ込むと、軽く一礼。90年夏に沖縄県勢として初めて甲子園決勝に進出するなど、同校の2年連続準優勝に貢献したレジェンド右腕の投球に、スタンドからは大きな拍手がおくられた。「緊張してなかなか自分の思った球が行かなかったですね。でも、気持ちだけは魂を込めて投げました」と、笑顔で話した。

現在はNPO法人「野球未来Ryukyu」の理事長を務めるなど、地元沖縄で競技普及に努めている。「今夏は、沖縄尚学が夏の甲子園で優勝し、子どもたちが野球の夢を語り出した。オジィ、オバァは泣いて拍手をする。我々も誇りを持ちました。その直後に、こういう世界大会が開催される。今年は沖縄の年ですね」と野球熱の高まりを口にし、今後の発展に期待した。

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