今夏奈良準優勝の智弁学園は、公式戦初登板の最速145キロ右腕・水口亮明(みなくち・りょうめい)投手(2年)が、6回3安打9奪三振1失点で試合を作った。「緊張しましたが、いつも通りできました」と背番号10は振り返った。
身長183センチ、体重90キロの水口は練習試合で通算5本塁打を放つパワー自慢の右腕。元々内野手だったが、同校の小坂将商監督(48)に強肩を買われ、今春、本格的に投手に転向した。
新チーム発足時に、課題の制球力を克服。打者の手元で動くスライダーを巧みに操り、3回先頭打者から4回2死まで、5者連続奪三振を記録し、5回まで無安打投球を披露した。「(エースの)杉本(真滉=まひろ)を超えるぐらいの選手になって、背番号1をとりたい」と声を弾ませた。
水口は、快投でチームを勢いづけ「チームで神宮にもセンバツにも絶対行きます」と誓った。【中島麗】

