東海大菅生の若林弘泰監督(60)が12日、今年度限りで退任することが分かった。同校は多摩工科に6回コールド勝ちで初戦を突破した。
試合後「今年度で定年を迎え、一つの区切りとして東海大菅生の監督を退任します」と話した。今秋については「まだやるか分からないんですけど、夏は今年が最後です」と明言。17年間率いてきた東海大菅生での監督生活に、幕を下ろす決断を下した。
若林監督は東海大相模(神奈川)を卒業後、東海大、日立製作所を経て、1991年ドラフト4位で中日ドラゴンズに入団。2009年に東海大菅生の監督に就任すると、2017年夏には西東京大会を制して甲子園4強入りを果たすなど、同校を全国屈指の強豪へと押し上げた。
◆若林弘泰(わかばやし・ひろやす) 1966年(昭41)4月22日生まれ、神奈川県出身。東海大相模、東海大、日立製作所から91年ドラフト4位で中日入団。投手としてプロ通算17試合1勝1敗。会社員を経て、高校の教員免許取得。社会科教諭として東海大菅生に着任し、09年より野球部監督。一時指導から外れていた期間もあったが、監督として今までに甲子園出場は4回(15年春、17年夏、21年春夏)、17年夏はベスト4に導いた。主な教え子には田中幹也(中日)、松本健吾(ヤクルト)、成瀬脩人(DeNA)ら。

