高校日本代表は大学日本代表に敗れた。岡田龍生監督は「大学ジャパンのバッティングのレベルの高さに驚きました。いい経験にもなったし、いい材料にもなったし。彼ら(高校日本代表ナイン)もベンチの雰囲気も、この前のオープン戦よりまたグッとまとまりも出てきているし、非常に楽しみなチーム。本当にやりがいがあるなと思ってます」と振り返った。
先発は最速157キロを誇る織田翔希投手(3年=横浜)。初回は156キロを連発するなど、2死から先制を許すも最少失点で切り抜ける。だが2回1死から右前打を許すと、小林隼翔内野手(3年=立教大)に左翼越えの2ランホームランを浴びるなど5失点。悪天候の中でも球を低めに集めていたが、大学日本代表打線が上回り2回6失点で降板した。
打線も初回に山田凜虎捕手(3年=智弁和歌山)の三塁線への適時二塁打で一時同点となる1点を取ったのみで、大学日本代表の投手陣を前になかなか得点圏まで走者を進めることができなかった。それでも「打ち取られてはいるんですけど、芯には当たっている。大学のピッチャー相手に本当消極的にならずにフルスイングして。ちょっと消極的かなと思った打者ひとりもいなかったんでね、もうすごい良かった」と攻める姿勢を持ち続けたナインらをたたえた。
高校日本代表は、9月7~13日に台湾で開催される第14回 BFA U18アジア選手権に出場する。岡田監督は「このチームだったら絶対に優勝できると思うので、ぜひチャレンジして金メダルを取りたい」と最多優勝となる6度目の頂点を目指す。
◆U18アジア選手権 BFA(アジア野球連盟)が主催し、8チームが参加。16~18歳のアジア王者を争う。大会は今回で14回目。日本は3大会ぶり6度目の優勝を狙う。試合は7回制で木製バットを使用。1次ラウンド(R)は4チームずつ2組に分かれ、各組上位2チームがスーパーRに進出。スーパーRの上位2チームで決勝を争う。

