＜高校野球東東京大会：小山台４－２東海大高輪台＞◇２０日◇５回戦◇神宮球場

　今春の都大会準優勝の東海大高輪台が５回戦で散った。１回に５番関結太外野手（３年）の犠飛で先取点を挙げたが、以降８回までわずか２安打と沈黙。９回の１点追加が精いっぱいで、先発の井上凌太投手（３年）が６回に失った３点差を埋めるには至らなかった。マウンドを引き継いだエース佐藤洋叡投手（２年）は無失点だっただけに、宮嶌孝一監督は「もうちょっと３年生の意地をみせてほしかった。佐藤には来年、この悔しさを持ってやってほしい」と残念がった。