<高校野球兵庫大会:滝川4-3葺合>◇13日◇2回戦◇明石トーカロ

 滝川が継投で葺合との1点差ゲームを逃げ切った。

 滝川のエース小田壮輝(2年)が7回3失点と粘りの投球。2番手山崎謙投手(2年)、抑えの北間匠投手(3年)が続き、試合をピシャリと締めた。

 不老伊知郎監督(55)は「葺合のピッチャーがすごく良くて。丁寧に低めの球に、打線は苦労した。それでも、2年生の投手陣がなんとかゲームを作ったんじゃないですか。みんなでつかんだ1勝」と合格点。制球に苦しみ、129球を投げきった小田は「調子が良くなくて、後ろの人たちに迷惑を掛けてしまった。次は、もっと良い形で(抑えの)北間さんに渡せるように頑張りたいです」と意気込んだ。