<高校野球南北海道大会>◇18日◇準決勝

 北海が北照を6-4で下し9年ぶり34回目の夏甲子園へ王手をかけた。北照の阿世賀亮投手(3年)から3回裏の4連打で4点を奪い、早々と攻略。この夏好調な打線は2番手投手からも着々と加点した。北海のエース鍵谷陽平(3年)は雨天中断後に制球を乱したが、要所を抑え4失点完投。平川敦監督(37)は「雨天コールドでなく最後までやれて良かった」と話した。北海は19日、札幌一と決勝を戦う。