<全国高校野球奈良大会:天理8-1帝塚山>◇11日◇1回戦

 センバツ8強の天理が8-1の7回コールドで好発進した。7回には右肩痛でセンバツ直前に登録を外れていた矢之晃希(3年)が半年ぶりとなる公式戦復帰登板した。森川芳夫監督(52)が「肩はもう大丈夫」と語るように、1イニングを1安打1奪三振に抑えた。2回戦は昨夏の奈良大会準優勝の奈良大付が相手。森川監督は「登録メンバーを全員使っていく」と全員野球で戦う考えだ。