<高校野球兵庫大会>◇19日◇3回戦

 神戸国際大付が3-0で北条を下した。神戸国際大付は、プロ注目右腕の岡本健(3年)を温存し、代役として先発した左腕の大川賢人(2年)が毎回の14三振を奪い完封勝ちした。鋭く落ちるスライダーを武器に、北条打線をほんろうし「ボール球を振らせることができた」と満足げ。センバツ後、やや腕を下げて投げるフォームに改造し「変化球が投げやすくなった」という。激戦の兵庫大会突破へ、頼もしい存在だ。