エンゼルス大谷翔平投手(25)が10日(日本時間11日)、敵地フェンウェイパークのブルペンで昨年10月の手術以来8回目となる投球練習を行った。エプラーGM、オースマス監督らが見守る中、捕手が座った状態で40球を投げ込んだ。この日は、球速のメドをこれまでの70マイル(約113キロ)から80マイル(約129キロ)までアップさせるなど、また新たなステップを踏んだ。

投球後は「まだまだ100%で気持ちよく投げているわけではないですけれど、それでも良くなってきているなという実感はあるので、それで十分じゃないかなと思います」と穏やかな表情で話した。

また、オースマス監督は「良かったね。文句ないね」と話していた。