新型コロナウイルスの感染拡大によりメジャーの開幕が延期となるなか、ダイヤモンドバックスのニック・アーメド内野手(30)は、開幕が可能となるのであれば「マスク着用」という条件も受け入れると語った。

アーメドは3月31日のビデオ会見で、最近アジアで行われた野球の試合で、感染予防のため選手たちがマスクを着用している姿を見たと話し、「『5月15日か6月1日の開幕が可能だが、マスク着用が条件だ』と言われたとしても、それが試合開催の唯一の方法なら、みんなそうするよ」とコメント。「理想的ではないが」としつつも、その心づもりでいると述べた。

アーメドはさらに「無観客での試合開催がしばらく続くことになったら、ものすごく奇妙な感じがするだろうけど、選手たちはそれを受け入れると思う。長引かないことを願うけど、試合ができて、テレビ放映をファンが見ることができるなら、僕らはそれに賛成だ」と話した。(AP)