メッツが14日、ベテランのホセ・マルティネス内野手と分離条項(メジャー登録時とマイナー登録時で異なる給与を規定するもの)を含む契約を結んだことが分かった。MLB公式サイトが伝えている。

情報筋によると、契約は総額100万ドル(約1億500万円)。そのほか、メジャーで出場した場合は50万ドル、マイナーの場合は22万5000ドルのインセンティブが支払われるという。

一塁手のほか、外野手もこなせるマルティネスは、2016年にカージナルスでデビュー。同球団で4年を過ごした後、昨年はレイズとカブスでプレーした。カージナルス時代の18年には152試合に出場し、打率3割5厘、17本塁打、83打点だった。